雅嶺50年の歴史
人類が初めて月面に到着した昭和44年(1969年)、日比谷の三信ビル1階(現在日比谷ミッドタウン)に、(株)タカシマパールという名称で設立いたしました。
前身の(有)高島真珠は長崎県の大村湾にアコヤ真珠の養殖場、フィリピンに南洋真珠の養殖場を持ち、生産から販売まで一貫した業務を展開する会社でしたが、(有)高島真珠の会社縮小を機に、独立した真珠小売専門店(株)タカシマパールを初代社長 藤瀬昇が経営することとなりました。
設立当初、正式な場所にはまだまだ和装の方も多かった時代でしたが、洋装に変化していく手始めとして、日本の真珠を身に付けることがフォーマルの象徴でした。
その後、海外のブランドやアクセサリーを目にする機会も多くなり、心のゆとりとステータスを表現する手段として、急激にお客様のニーズが変化してまいりました。
その為、昭和60年に真珠のみならず、ダイヤモンドや色石の製品も増やし、社名を(株)雅嶺といたしました。
時代が変化しようが、社名や継承者が変わろうが、一貫している事は、
商品をただ売るのではなく、お客様の状況に応じて、何がお役に立てるかをお聞きした上で、お客様がウキウキして、長くご愛用いただける物をお納めできるかに心砕いております。 半世紀の間多くのお客様にご指導を頂くことで、試行錯誤を繰り返し、少しずつ前進してまいりました。 その結果、沢山の信頼を頂き、お友達もご紹介いただくという、言葉では言い尽くせない感謝をいただいております。 今後も、情報と流通の急速な変化の中、多様化が求められることと思いますが、感謝と信頼のキャッチボールを大切に日々邁進してまいりたいと思っております。
株式会社 雅嶺代表取締役 藤瀬 敦子